手づくりのぬか漬け

 食事の改善を図る上でお勧めしたいのは、ぬか漬けを手作りすることです。つくり方は簡単です。ぬかをフリーザーバッグ等に入れて、塩とお湯と一緒に揉むだけです。そこにニンジンやナス等の野菜を入れてしばらく冷やせば、立派なぬか漬けが出来上がります。このぬか漬けのポイントは、簡単につくれる点です。本格的にぬか漬けをしようものなら、ぬかを煎り、毎日手入れを加えなければなりません。横着に過ごしてきた人が、いきなりそのような大作業を毎日続けることになれば、間違いなく挫折するでしょう。誰でも簡単に実践できる上に、身体の免疫力を高めてくれるような改善法が、一番望ましいのです。

 このぬか漬けなら毎日つくることができ、野菜もしっかり摂取出来ます。加えてぬか漬けは、乳酸菌が大量に含まれています。毎日食べることで、胃腸の調子が良くなり、延いては免疫力が向上するでしょう。味については各人の好み次第です。生姜、唐辛子、昆布等は定番の味付けとしてお薦めです。なお、「ぬか」の入手方法については、自宅の精米機からがベストなのですが、難しい場合はスーパー等で煎りぬかを購入しましょう。

 こうした食生活の改善は、薬に頼らない身体を作ってくれます。薬剤師として言うべきではないのでしょうが、薬は危険であり、使わずに済むのであれば、それに越したことはありません。米国のジョエル・ファーマンは、「薬が、病気を引き起こすようなライフスタイルを助長している」とまで喝破しています。薬に頼っていては、病気を生み出しやすい自分の生活習慣に気付かないものなのです。体調不良に陥った時、その不調の淵源を感得し、自身の生活習慣を見直すことが何よりも大切です。

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